2022年01月01日 15:53更新
年末から1日にかけて、上越地方は強い冬型の気圧配置となり、平野部でもまとまった雪が降りました。新潟地方気象台によりますと、大雪のピークは越え、冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。
午前9時 上越市高田
1日15時現在の積雪は、多いところで、上越市高田で47センチ、安塚で81センチ、妙高市関山で135センチです。年末から平野部でもまとまった降雪があり、路肩には車が見えないほどの雪の壁ができていました。
1日は、早朝は冷え込み吹雪く時間があったものの、その後は晴れ間がでて穏やかな天気になりました。
午後2時 上越市三和区
日中も、車幅を広げようと除雪車が行き交い、除雪機やスノーダンプで作業にあたる住民の姿も見られました。
自宅前を除雪していた男性は「元旦でも除雪は日課。正月だから、家から出られなくなるほど降っても大人しくしていればいいと思っていたが、あまり降らなくてよかった」と話していました。
新潟地方気象台によりますと、県内は大雪のピークを越え、1日夜にかけて冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。あす午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれもおおいところで、平野部で5センチ、山沿いで20センチとなっています。
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