2021年10月09日 10:00更新

上越の秋の一大イベント「越後･謙信SAKEまつり」の開催に合わせて、参加蔵元自慢の日本酒を販売する公式オンラインショップが開設されています。SAKEまつり月間の10月、上越妙高タウン情報では、各蔵元おすすめの日本酒を順に紹介し、まつりを盛り上げていきます。
※記事で紹介した日本酒は下記の公式オンラインショップ内で購入できます。

【加賀の井酒造（糸魚川市）】

1650年創業。江戸時代から370年続く酒どころ新潟県の中でも歴史ある酒蔵です。代々の当主は、各地の酒蔵へ出向き、最新の酒造技術の収集に務め、いつの時代も本物の酒造りを目指し、今に至ります。2016年12月の糸魚川大火で酒蔵は焼失しましたが、2018年の春から元の場所で製造を再開。安心して飲めて、体に優しく、長く付き合えるお酒造りが基本姿勢です。

蔵元のおすすめ①

加賀の井 特別純米『糸魚川産』
720ml/1430円（税込）

穏やかながら上品な香りが特徴。味わいは前半から軽快ながらボリューム感があり、中盤から後半は力強い余韻、後味は透明感もあり爽やかさを引き立てます。冷酒で白ワインのような果実を思わせる爽やかさを存分楽しめるお酒です。街なかの酒蔵から近い田んぼで栽培した糸魚川産の五百万石を全量使用。アルコール16度。通常は糸魚川市内限定販売の「地産地消」の商品です。

蔵元のおすすめ②

加賀の井 純米吟醸『旬の酒』
720ml/1815円（税込）

暑さが和らぐ頃に出荷する限定酒です。上品で落ち着いた香りと、後半に向け広がるふくらみのある味わいが楽しめます。冷酒ではキリッと引き締まった味わいを。常温・ぬる燗ではミディアムボディの温度帯で異なる味わいが楽しめます。秋以降、濃い目の味わいの食べ物との相性が良い、やや辛口のお酒です。原料米は県産のたかね錦。アルコール17度。

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越後･謙信SAKEまつりの公式オンラインショップでは、参加蔵元のおすすめの日本酒のほか、限定のお猪口と日本酒がセットになった福袋なども販売しています。

※未成年の飲酒は法律で禁止されています。飲酒は20歳になってから。