2021年08月14日 10:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。8月8日からの放送は「夏のわくわく大作戦!」です。今からでも間に合う自由研究に役立つ情報をお届けします。
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
【空のおもちゃ箱】
妙高市朝日町「さん来夢あらい」の2階にあるパッケージクラフトギャラリー「空のおもちゃ箱」。
入口では、おなじみのスポーツ飲料水の巨大ロボットがお出迎えしてくれます。
今回、自由研究にもオススメのパッケージクラフトについて教えてくれるのはパッケージクラフト作家の高橋和真さん。実はこの方がパッケージクラフトの発案者なのです。
普段は捨ててしまうお菓子などの空き箱を使って実在するアーティストや動物などを作るパッケージクラフト。空き箱のデザインを活かした作品が特徴です。
高橋さんは染毛剤の空き箱を380個使って作ったアマビエ千手観音菩薩など、巨大な作品も数多く手がけており、全国で作品展やワークショップを開催しています。そこでパッケージクラフトの面白さや魅力を伝えています。
商品のパッケージデザインは、どれも商品のイメージが消費者に伝わるようにデザインされており、デザインした人の思いが込められています。その思いがこもった商品パッケージに新たな命を吹き込むことが空箱工作なのだと、高橋さんは言います。
番組の中でリポーターが挑戦したのは、ビスケットの上にチョコレートがかかったお菓子の空き箱を使って作る、クワガタです。難しさのレベルは5段階中の2ということです。使用する道具は両面テープとハサミだけ。家庭にある道具で簡単に作れるのもペーパークラフトの魅力です。
番組内で制作したアルフォートクワガタのパッケージクラフトの制作説明書は、下記よりダウンロードできます。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
また、森永製菓のホームページでは「おかしな動物リレー」と題して、ムーンライトのクジラ、小枝のトラ、カレ・ド・ショコラのゴリラ、チョコボールのペンギン、おっとっとのキリン、ミルクキャラメルのリス、MARIEのラッコの作り方が掲載されています。そちらもチェックしてみてください。森永製菓ホームページ
髙橋さんは「空のおもちゃ箱では、空き箱の柄、デザインを利用した作品をいろいろ展示しています。コロナ禍が落ち着いたら、工作教室も再開したいと思っています。皆さん、遊びに来てください。また、現在富山県で作品展を開催しています。近くに行った際は見てもらえるとうれしいです」と話しています。
皆さんも食べ終わったお菓子の空き箱を使って、自分だけのパッケージクラフトを楽しんでみてはいかがですか?
空のおもちゃ箱
■場所:妙高市朝日町1-10-3 さん来夢あらい2階
■営業時間:13:00~17:30
■定休日:毎月第一日曜・木曜・金曜
■電話:TEL090-2950-3562
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.