2021年08月10日 20:39更新

工業高校の生徒を対象にしたものづくりコンテストの県大会が10日、県立上越総合技術高校で行われました。

ものづくりコンテストは、工業高校の生徒が学んでいる技術や技能を競う大会で、電気工事や測量など5つの部門があります。去年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりの開催となりました。

10日は5つの部門のうち、木材加工の競技がおこなわれました。地元 上越総合技術高校建築環境科の3年生3人を含め、県内5つの高校から13人が参加して技術を競いました。

コンテストでははじめに、課題の図面通りに原寸図を作ります。その後、配られた材料を使って、3時間以内に加工し組み立てて仕上げます。

作品は加工の正確さで点数がつき、上位の2人に入ると、今月末に行われる北信越大会に出場できます。上越総合技術高校は、10年ぶりの北信越大会出場を目指して挑みましたが、結果は、強豪の新津工業高校が優勝・準優勝を独占しました。

北信越大会木材加工部門は、今月28日と29日の2日間、上越総合技術高校で開かれます。