2021年07月13日 17:01更新
東京オリンピックに向けて上越市で合宿中のドイツ体操チームと市内の小学生が13日、オンラインで交流しました。
交流会は、練習会場の上越体操場ジムリーナと小学校11校をオンラインで結んで行われ、児童620人余りが参加しました。このうち大潟町小学校では、5年生70人がドイツ国旗やドイツ語の横断幕を持って参加しました。
児童は初めに、ドイツ選手の練習の様子を見学しました。種目ごとに市の職員がルールを紹介します。あん馬ではダイナミックな動きを止めないため、相当の腕力が必要だと説明を受けました。また、ケガを乗り越えてオリンピック出場を決めた選手も紹介されました。
この後、児童から選手へ質問タイムです。「どうしたら高く飛べるのか」との問いには、選手が、「練習を頑張れば高く飛べるようになる」と答えていました。
最後に児童は、ドイツ語でエールをおくりました。
児童は「ジムリーナに行きたかったけど、画面越しに応援できてよかった。怖いイメージがあったがインタビューでやさしい印象を持った」「ドイツ選手はたくさん練習していると思った。会いに行けないけどテレビで応援したい」と思いを語っていました。
ドイツチームのうち大会に出場する選手は、18日に選手村に移動します。また、控えの選手は24日までジムリーナで練習することになっています。
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