2021年06月18日 13:29更新
佐渡市立両津吉井小学校で緑化モデル事業の完成式典が17日におこなわれました。
両津吉井小学校では学校環境の緑化を通じた教育環境の整備を助成する、学校環境緑化モデル事業を利用して、今年3月から4月にかけて校内の樹木や、校庭に隣接する「よしいっ子の森」を整備しました。
この日は、よしいっ子の森の完成などを祝い記念式典が行われ、児童65人と、にいがた緑の百年物語緑化推進委員会などが来賓として参加しました。
式典では学校長や来賓者からの挨拶、そして児童代表からお礼がありました。
その後、子どもたちが力を合わせて5つのベンチをよしいっ子の森へと運んでいきました。
ベンチを運び終えた児童は「ここで休んだり遊んだりしたい」と笑顔で話しました。
最後には、よしいっ子の森や校舎の前で記念撮影が行われ、児童は笑顔で写真に写りました。
にいがた緑の百年物語緑化推進委員会の吉田久人理事は「学校環境が緑でいっぱいになることが私たちの願いです。佐渡の豊かな自然は当たり前ではないということを伝えていきたいです」と話していました。
また、両津吉井小学校の後藤修治校長は「子供たちの豊かな感性を育てたいです。自然を存分に味わって、吉井地区を愛する子になって欲しいです」と力強く話しました。
両津吉井小学校は今後も、しいたけの栽培など自然の中の学び場として、よしいっ子の森を積極的に利用していくということです。
佐渡テレビジョン
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