2017年06月26日 16:20更新
リージョンプラザ上越の近くに建設される仮称 消防本部・上越北消防署の基本計画が明らかになった。
東側道路からの外観の予想図(提供:上越地域消防事務組合)
26日に開かれた上越地域消防事務組合の全員協議会での説明によると、上越消防は北城町の消防本部と春日新田にある上越北消防署を移転する計画を進めており、新庁舎は上越市藤野新田、リージョンプラザ上越の近くに建設される。敷地面積は2万2,300㎡で総事業費は約57億円。
建物は鉄筋コンクリート5階建ての庁舎と、3つの訓練棟がつくられる。このうち、訓練棟は住宅やビルの火災訓練の他、山岳救助訓練に対応する。
市民が消火器を使った初期消火や煙が充満した中での避難訓練などを体験できる設備も備わる他、119番通報を一括管理する「高機能消防司令センター」やヘリポートも新設される。
工事は今年度中にはじまり、平成31年度内に完成する予定。なお、消防本部と併設されている南消防署はそのまま残る。
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