2021年05月10日 13:21更新
妙高市でも10日から、65歳以上の市民を対象に新型コロナワクチンの集団接種がはじまりました。
対象者はおよそ1万1000人で、10日は妙高高原地区の240人を対象に妙高高原メッセで行われました。訪れた人は、医師による問診を受けた後、看護師から接種を受けました。
接種を受けた市民は「ワクチン接種休暇がないので有給をとった。痛みはなくチクっとしたぐらい。安心した。2回目の接種で副反応がどうなるのかが不安。もっと時間がかかるかと思ったがスムーズに終わって良かった」と話しました。
会場では医療従事者や市の職員など40人ほどが対応に当たりました。受付は混雑を避けるため、あらかじめ15分枠で指定されています。しかし、時間より早く来た人や問診票を事前に書かずに来る人がいたため混雑した場面があったということです。
妙高市の健康保険課の今井一彦 課長は「大勢の人が来てくれた。ワクチン接種に対する期待のあらわれだと思う。早く来ても待ってもらうことになるので案内の時間通りに受付に来てほしい」と話していました。
接種の会場は、妙高高原メッセのほか、妙高ふれあいパーク、新井ふれあい会館となっています。65歳以上の接種は7月上旬までに終わる見込みです。
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