2021年05月10日 12:15更新
65歳以上の市民を対象にした新型コロナワクチンの集団接種が上越市で10日から始まりました。
上越市での集団接種は、平日の月~水曜日は休日・夜間診療所で行われます。初日のきょうは、市民最初となる村山市長に続いて、春日地区の約300人が接種対象となりました。市によりますと6月の5日、6日の土日あたりで、65歳以上のほとんどの対象者が第1回目の接種を終えるということです。
最初に接種を受けた村山市長は副反応もなく「始まりましたね。市民の皆さんは不安はあると思うが、ワクチンの安全性が普遍的に認められている状況とすると、接種したい皆さんが早く終わるような取組みを行政としていきたい。ぜひスムースに打てるようにして、対策に繋がればと思っている」と話していました。
この後に接種を受けた新光町2の68歳の男性は「思ったほど痛くなくてよかった。もう1回打てばコロナにならないような感じもする。できれば早く打ちたい。接種会場は初めて来るので、みんな手間取ることもあるかと思うが、スムーズにいったと思う」とふり返っていました。
接種証明をもらう村山市長
会場では医療従事者を含めた職員20人が対応にあたり、接種は15分の予約枠ごとに15人を受け付ける流れです。受付から接種を済ませ、健康観察を経た後、接種済証と2回目の予診票をもらうまで20分から30分ほどということです。
市ではスムーズな接種をするため、肩を出しやすい半袖などの服装を勧めています。また、会場の密集を避けるため、接種券にある時間通りに来るよう呼びかけています。
なお、接種後の副反応やアナフィラキシーなどに関しては、市ではなく県の新型コロナワクチン医療健康相談コールセンター(℡025-385-7762)に問い合わせるよう呼びかけています。
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