2021年05月08日 18:36更新
上杉謙信公の居城、春日山城を観光ボランティアとめぐるガイドツアーが、上越市の春日山城跡で行われています。
この企画は、遠方へ出かけることが難しいなか、地元の魅力ある観光スポットを再認識しようと、上越観光コンベンション協会が、マイクロツーリズム「小さな旅」と題して実施しているものの一つです。
きょうは、3人の参加者が観光ボランティアガイドの案内を受けながら、春日山の山城を本丸まで上りました。
参加者は途中、400年前の面影をそのままに残すルートを歩いたり、現在も残る空堀の上に当時は吊り橋がかけられていたことなど、ガイドの説明を聞きながらおよそ1時間半のツアーを楽しんでいました。
5月のツアーは、参加者を上越市・妙高市・糸魚川市の在住者に限定しています。
参加者は、「歩くのがつらかったが、ガイドが良かった。」「地元なので何度が来たことがあるが、きょうのガイドを受けて新たに知ることもあった。」などと話していました。
春日山城を観光ボランティアガイドとめぐるツアーは、8月をのぞく5月から10月までの土・日・祝日の、午前10時~11時30分で行われています。
参加料金は1人、300円です。
上越観光コンベンション協会では、このほかにも今月、高田本町の老舗職人の手仕事を見学するツアーのほか、高田城址公園やオープンガーデンをめぐるツアーなども企画しています。
ツアーの内容など詳しくは「上越観光ネット」のホームページをご覧ください。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.