2017年06月14日 21:00更新
第二次世界大戦で原爆が投下された広島・長崎の犠牲を繰り返さないよう、反戦や非核を訴える平和行進が14日、上越市で行われた。
行進は戦争や核兵器のない世界を目指そうと、ゴールの広島を目指し全国各地でリレー形式で行われている。
北は4月に青森、南は5月に沖縄から行進が始まった。県内では6月6日に村上市で山形県から引き継がれると、新潟・長岡・小千谷・柏崎など県内各地をまわってきた。上越市での行進には約50人が参加。「日本に非核法を制定させよう」や「いかなる国の核実験・核兵器に反対しよう」などと訴えた。
行進に先立ち行われた集会では、主催の原水禁上越市民会議の代表、小山芳元さんが「今も25万人以上が原爆の後遺症に苦しんでいる。戦争や核兵器のない世界を目指そう」と訴えた。
原水禁上越市民会議代表 小山芳元さん
行進はこの後、糸魚川でも行われ富山県に引き継がれた。目的地の広島県には8月6日に到着する。
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