2021年01月04日 14:58更新
仕事始めの4日、上越市の村山市長は職員を前に年頭の訓示を述べた。例年より参加人数を絞り、出席したのは課長級以上の職員約100人。村山市長は、変化する社会に柔軟に対応することが求められるとしたうえで、これからは、世代間の協調、連携や多様な価値観と向き合うことが大事だと話した。
さらに今後の行政について「話さなくてもわかる人、話せばわかる人、そして話してもわからない人がいる。我々は、話してもわからない人に理解してもらう粘り強い努力をしていく必要がある。それが今後の適正配置にもつながってくる。あのとき議論したことが今なんだねと、将来思ってもらえるような信頼ある行政運営をしたい」と述べた。
また、市長はこのあと会見を開き、年末年始に市内全域で大雪となったことを受け、次の寒波も予想されるなか「車が出せない、緊急車両が通れないでは困る。雪も重いし、週末の寒波に向け対応できる環境を作っていきたい」と話した。
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