2020年11月27日 18:49更新
障がいがある人の就労支援などに役立てようと、毎年恒例の「チャリティつくしツリー」が、上越市内の障害者福祉施設など56か所で27日から始まった。
つくしツリーは障がいのある人の就労支援や災害の義援金に活用されるチャリティ活動。ツリーには、募金した人が「愛情」を表す赤いリボンか、「希望」を表す黄色いリボンを結びつける。この活動は今年が24年目、これまで728万円の募金が寄せられている。上越つくしの里医療福祉協会の川室優理事長「互助の精神が大事。その気持ちをみんなが持つと温かいまちづくりになる。いまコロナ禍でお互いがギスギスしている。その中でのこの活動は良いことしていると思っている」と話している。
27日は上越市高土町3のつくしセンターでチャリティの始まりを告げるツリーの点灯式が行われた。施設の利用者など約30人が参加し、募金のあとリボンを結びつけていった。
ツリーは12月24日(木)まで上越地域の福祉施設や事業所など56か所に設置されている。500円以上寄付した人には、つくしの里特製のクッキーがプレゼントされる。
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