2020年09月20日 17:50更新
新潟県は20日、妙高市担当の国勢調査員が活動中に腕章を紛失する事案が発生したと発表した。
県によると妙高市内の国勢調査員が19日(土)、調査活動の準備中に国勢調査従事者用腕章を紛失したことに気づき、妙高市に報告。20日(日)に妙高市職員及び、調査員が引き続き捜索したが発見できず、妙高警察署に遺失届を提出。妙高市が県に腕章の紛失を報告した。
紛失した腕章は縦80㎜、横250㎜。青色を基調に白地で「令和2年国勢調査総務省統計局」と表記されている。外枠は白とグレーのラインが付いている。腕章は、国勢調査員が調査書類を配布、回収するときに携帯し、相手方の求めに応じて提示し、調査員であることの身分を確認するもの。
県は、腕章が統計調査を装った「かたり調査」に悪用されるおそれがあるとして、調査員が訪問した際は、調査員証と腕章を確認してほしいと呼び掛けている。
また県は、再発防止について周知徹底を行い、調査員証等の管理について厳正を期するよう、改めて注意喚起を行った。
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