2020年09月19日 18:37更新
上越市の関根学園高校で19日、中学3年生を対象にしたオープンスクールが開かれ、参加者が授業や部活動を体験した。
オープンスクールには、地元上越をはじめ長野県などから高校受験を控えた中学3年生31人とその保護者が参加した。はじめに学校のカリキュラムなどの説明を受けた後、3つの班わかれ授業を体験した。
このうち家庭科の授業には女子生徒9人が参加し、牛乳パックを使ったオリジナルの箸置き作りに挑戦した。
生徒は「先生がやさしく楽しく作業することができた。高校は自分に合っているか、楽しく生活できるかを大事に考えたい。」「部活の活動を見たかった。高校ではスポーツ系の部活に入りたい。」と話していた。
この日は授業のあとに希望者を対象にした部活動の体験会も開かれた。関根学園では、すでに8月に2回オープンスクールを開催したほか部活動の体験会も開いていて、合わせて460人ほどが参加している。
関根学園の西嶋俊文教頭は「いろいろな生徒一人一人が活躍し輝くステージを用意している。輝く場面を精一杯バックアップする。安心して来てもらいたい。」とアピールしていた。
関根学園では、来月11日にもオープンスクールを開くほか、11月8日には過去に出題された入試問題の説明会も開くことにしている。
関根学園の入試は来年1月19日。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.