2020年09月18日 12:52更新
子どもたちが安心して登下校できるよう妙高市の小学校区で17日、通学路の安全点検が行われた。
安全点検は今月3日かけて、妙高市の小学校6校を対象に行われる。17日は新井北小学校区で、教員や警察官、市の職員など9人が通学路を見て回った。一行は、見通しが悪い交差点や、道路標識がなく事故の危険性が高いところなど6か所を見ながら意見を交わした。
点検の結果、道路標示が薄くなっている所では新しくラインを引くこと、見通しの悪い交差点ではカーブミラーや通学路標識の看板の設置など、それぞれ対応することになった。新井北小学校の浅野一清教頭は「関係者から児童が安全・安心して通学できるアイデアを頂けたのでありがたい。今後も安全・安心して通学できるよう点検していきたい」と話した。
新井北小学校によると校区内ではここ数年、児童が巻き込まれる事故や事件は起きていないということ。また妙高警察署によると、管内では今年人身事故が33件起きているが、小学生の事故はないということ。妙高警察署交通管理係の加藤博章係長はドライバーに対し「交差点や横断歩道では歩行者優先の思いやりを持った運転をしてほしい」と呼びかけた。
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