2020年09月17日 20:13更新

自分の言葉で語ってみよう！

友だちとの関係や自分のコンプレックスとどう付き合うかなど、日ごろの悩みをテーマにしたユニークな講座が関根学園高校で始まった。

この講座は「人間関係スキルトレーニング」と題して、毎週水曜日に開かれる。講師は、上越教育大学大学院で道徳や生徒指導を専攻している4人。

初回の16日は、生徒6人が受講して自己紹介のあと「自分が大切にしている言葉」を発表した。

生徒は「なさけは人のためならず」や「大丈夫！もっと自信をもって」などそれぞれがこれまでに思い出に残っている言葉を発表した。

 関根学園では、今回の講座について、日ごろのストレスや悩みを、自分の言葉で話すことで人間として成長してほしいと話している。この講座は11月まで行われる。

関根学園では、このほかにも水曜講座と題して生徒が就職や進学に向けて力を伸ばすための場を設けている。内容は、数学や歴史を学ぶものから、美術大学受験にむけたデッサンコース、危険物取扱免許を取得するための講座など15種類ある。