2020年09月17日 18:04更新

雪国の恵みを召し上がれ！

首都圏で上越地域の特産品を販売する「雪國商店」が、東京のJR有楽町駅前の東京交通会館に17日にオープンした。

雪國商店は上越ケーブルビジョンが「食の蔵」をコンセプトに、上越地域の特産品や加工品を販売する場としてオープンした。

場所はJR有楽町駅前の東京交通会館1階。ここは人通りが絶えず、販売やPRに適した1等地。

店舗には、上越妙高だけでなく、佐渡地方の特産品も並ぶ。

写真左：東京交通会館 八木橋孝男社長　写真中央：JCV 齋藤俊幸社長

オープニングセレモニーでは、上越ケーブルビジョンの齋藤俊幸社長が「生産者の声を消費者に届け、消費者の声を生産者に伝えることが我々の役割。「食の蔵」の通り店を熟成させ発展させたい」と話した。

続いて、東京交通会館の八木橋孝男 社長が「上越地方で育まれた特産品を通して、雪國商店がにぎわうことを期待しています」と話した。

きょうは開店直後から、大勢の買い物客が訪れ、日本酒、米、味噌などを買い求めていた。

訪れた上越出身の買い物客は「東京の人にとって待ちに待った上越産品の店。どんどん発展してもらいたい」と話した。

齋藤社長は「多くの人から拍手声援を受け出発することができた。大変うれしく思う。故郷を感じられる場所になってほしい」と商店の発展に期待を寄せていた。

雪國商店は年中無休で、毎日午前11時から午後7時まで開いている。