2020年06月29日 16:15更新
上越市大潟区の大潟キャンプ場は来月中旬からの営業へ向け、予約の受付をはじめた。今シーズンは1日の利用を30組制限とするなど感染症対策をとった運営となる。
大潟キャンプ場は四ッ屋浜の海浜公園の中にある。広さ約1万2000㎡、松林に囲まれ県が指定する森林浴100選に選ばれている。目の前は海、近くには鵜の浜温泉があることから、ここ数年で人気が高まっている。去年は約3,300組が利用、そのうち半数が長野県からだった。
キャンプ場のオープンは例年GWからだが今年は新型コロナの影響で延期され、来月19日からの営業となる。例年であればテント100張りまで収容できるが今年は1日30組100人、1組あたり1泊2日に制限する。さらに利用できるのは新潟県民と長野県民のみとなる。キャンプ場を運営する大潟観光協会では、こうした制限を設けたことで混乱をさけるため予約制を導入した。
大潟観光協会の土田豊事務局長は「予約制など今までにない状況。キャンプ場から感染者を絶対に出さない意識でやっていかないと。利用者には3密対策をとって楽しんで頂きたい」と話している。
予約は先週27日からはじまっている。29日現在は7月23日(海の日)の連休を中心に15組の予約が入っているということ。
また利用者に対してはチェックイン時の検温、テントを隣と2m以上離すこと、共用の炊事場では密にならないことなどを徹底するということ。大潟キャンプ場のオープンは来月19日から。
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