2020年04月21日 18:19更新
上越市のすべての市立幼稚園と小・中学校が明日から休校となることを受け、有田小学校では21日、予定を前倒して児童がジャガイモを植えた。
ジャガイモを植えたのは有田小学校の2年生106人。元々はあさって23日の予定だったが明日から休校となるため前倒しされた。児童は地元農家、秋山正一さんの畑約150㎡を借りて男爵イモとメークインの2種類を植えた。作業では秋山さんが種イモを置き、児童が土をかぶせていた。
2年生は「楽しかった」「ジャガイモの種を植えると思っていたが、ジャガイモの芽が出たものを植えたのでびっくりした」。秋山さんは「子どもたちが植えたジャガイモはすくすく育つのでまた手伝いたい」と話した。
有田小学校では休校中に注意する事を校内放送で呼びかけた他、休みの間の宿題を配布した。また、今月下旬には担任教師が児童の家をまわって残りの宿題を郵便受けなどに投函する予定。林克巳校長は休校中の児童へ「不要不急の外出は避けウイルスに感染しないよう健康管理には十分気をつけてください。 宿題をしたり家の中で適度に運動するなどして規則正しい生活を心がけましょう」と呼びかけた。
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