2020年04月21日 18:44更新
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、妙高市はこれまで休館していた公共施設について対象を大幅に増やしたうえ、期間をさらに延長することとした。
休館となる 公共施設は全部で50。対象は、ほっとランドなどの入浴施設、わくわくランドあらいなどの生涯学習施設、妙高市総合体育館や水夢ランドあらいなどのスポーツ施設、市文化ホールや高谷池ヒュッテ、くびき野情報館などとなっている。
期間は5月31日(日)まで。市は大型連休を含め今後、市外・県外からの利用が増えると見込んで休館にした。休館する施設の詳しいことは妙高市まで。
また、緊急事態宣言が全国に拡大され、妙高市の小・中学校が25日(土)から休校となるため、放課後児童クラブが開設される。ただし、保護者の就労状況によってやむを得ないものに限っての預かりとなる。時間は午前7時30分~午後6時。開設時間はこれまでの午後5時までから1時間延長されている。
また、市民健診・特定健診は当面の間延期となる。このほか大型連休を前に、市民へ行動自粛を要請するチラシが今週末から全戸に配布される。市では今後、休校中の児童生徒が十分学べるよう、1人1台ずつのICT端末を導入する環境づくりを検討していくということ。
入村市長は「そのうちおさまるだろうではもうおさまらない。改めて危機だということを市民に訴えて理解してもらうことが大事。連休中、1人も陽性反応が出ないようお願いしたい」と呼びかけた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.