2017年04月26日 15:57更新
上越市に建設される仮称・県立武道館の整備スケジュールや設備についての説明会が25日、武道団体の関係者や地元の住民を対象に開かれた。
仮称・県立武道館の整備や運営事業者が決まったことを受け、新潟県が開いた。上越地域の武道団体や建設場所の津有区、そして隣の新道区の住民など120人が、整備スケジュールや設備について説明を受けた。
県立武道館は上越市戸野目にある上越総合運動公園内に建設される。敷地面積は2万3,000㎡、建物は地上3階建て、延床面積は1万2126㎡。柔道や剣道などができる大小の道場、弓道場、相撲場がある。
画像提供:鹿島建設
裸足の競技が多いことを考え、道場の床に冷暖房の空気を送る設備が整備される。またパラリンピックに対応するため、大道場には車いすが52席置ける他、盲導犬の待機スペースやトイレも設けられる。駐車場には車300台がとめられる。
画像提供:鹿島建設
工事が始まるのは来年3月、オープンは2年後の2019年12月の予定。
今後は工事が始まる前の秋から冬にかけ、地元の住民などを対象にした説明会も開かれる予定。
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