2020年03月27日 16:37更新
上越市内にあるすべての公立保育園39園で27日、卒園式が行われた。そのうち、頸城区のくびきひよこ園は今年度で閉園となるため、この日が最後の卒園式になった。
くびきひよこ園では新型コロナウイルス感染拡大対策で来賓は招かず、卒園児23人と保護者のみで時間を短縮して行った。参列者は全員がマスクを着用、メディアの取材も立ち入り禁止となった。式では卒園児一人ひとりが村木千恵園長から卒園証書を受け取った。
保護者は「子どもがこんなに大きくなったと思うと感動した」「みんなに元気を与えられる子に育ってほしい」と話した。
平成17年に開園したくびきひよこ園は今年度いっぱいで閉園となり、4月1日から南川保育園に統合される。
村木園長は「さみしい気持ちもあるが、子どもたちにはまわりの人にも自分にもやさしくできる子に育ってほしい」と話していた。閉園後の施設の使い道は未定ということ。
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