2020年03月23日 14:18更新
新型コロナウイルスの影響で休校措置がとられるなか、上越市立稲田小学校はあすの卒業式に向けて23日に1日だけの登校日を設けた。児童は式の準備だけでなく久しぶりにクラスメイトと一緒に体を動かすなどして楽しく過ごした。稲田小学校の児童たちは約3週間ぶりの登校となった。
学校では24日の卒業式の準備と合わせクラスごとに通知表を渡した。
ホームルームの後には運動の時間が設けられ、児童は体育館で友達と思う存分体を動かした。学校では児童が密集しないよう学年ごとに時間をずらすなどして感染対策をとった。男子児童は「クラスのみんなに会えてうれしい。久しぶりに会えたので一緒に楽しみたい」と笑顔だった。男性教師は「子どもたちの元気な姿が見られてうれしい。進級に向けて思う存分体を動かしてほしい」と語った。國元清光校長は「休校の影響で外に出られない子どももいたと思う。健康面や心の様子、家庭学習などお互いの情報交換の時間になれば良い」と話した。
稲田小ではあす24日、卒業式が行われる。感染症対策として6年生児童62人と保護者、教師のみで行われるという。
※ご覧の記事の内容は2020年3月23日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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