2020年02月07日 19:16更新
名立区に住む和太鼓奏者、金子健竜さんが7日、3年にわたって自分の曲を演奏した上越市立大町小学校の6年生の卒業を祝おうと、学校で太鼓を演奏した。
和太鼓を演奏したのは名立区に住む和太鼓奏者、金子健竜さんと、金子さんの友人で世界各地で演奏しているプロの渡辺よしきさん。
金子健竜さん
渡辺よしきさん
金子さんは今の6年生が3年生のときに太鼓の演奏を指導し、あわせて金子さんのオリジナル曲「友笑(ともえ)」を教えた。以来、児童はSAKEまつりや学校の文化祭で「友笑」を演奏してきた。
5年生のときに、高田公園オーレンプラザで演奏発表
金子さんは「『友笑』を3年間続けてくれて感謝している」と話した。また児童は「一生懸命教えてもらい、和太鼓を広めたいと思った」と当時を振り返った。
この日は金子さんと渡辺さんが、6年生への感謝と卒業祝いで5曲を演奏した。
このあと金子さんは6年生に夢や目標に向かってどう進むべきかを話し、嫌いなことでも後回しにしない、楽しさを見つけて挑戦する、人とのつながりを大切にすることなどアドバイスを送った。
児童は「勉強は嫌いだが、今日の話を聞いて勉強をやってみようと思った」と話した。
金子さんは「『友笑』は友達が笑うと書く。これから友達とのつながりを大切にしてほしい」とメッセージを送った。
※ご覧の記事の内容は2020年2月7日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 2月7日 19:00~2月14日 19:00まで)
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