2020年01月16日 09:10更新
県立上越総合技術高校、環境デザインコースの3年生が、2月の卒業作品展に向けて、最後の仕上げに追われている。
卒業作品展を開くのは建築デザイン科環境デザインコースの3年生10人。現在、週8コマの授業を使って卒業作品の制作に取組んでいる。
これは「工業デザイン」として取り組む木のオモチャ。生徒は自分で描いた設計図をもとに、木を切り、部品を組立てていた。
環境デザインコースの矢沢尚也さんは 「きつねのオモチャを作っている。しっぽを固定するだけでなく、革をつけて動くようにしたい。子どもに色々な遊び方を見つけてもらい、動物などに興味を持って楽しんでほしい」と話した。
これは「視覚伝達デザイン」として取り組む、高田公園の案内看板。これを制作している横田優空さんは 「看板を見れば高田公園がどこにあるのかわかる。和風っぽくデザインした。テーマを持って作っているので、まちに立ったらどうなるのか想像して見てもらいたい」と話した。
卒業作品展は2月5日から9日まで、高田図書館の市民ギャラリーで開かれる。なお、上越総合技術高校では来年度から環境デザインコースが廃止になるため、作品展は今年が最後になる。
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