2020年01月06日 10:54更新
JAえちご上越の職員が、顧客の定期積金の掛金を私的に流用していたことがこのほど発覚した。
えちご上越農業協同組合によりますと昨年11月、20代男性職員が担当する顧客の定期積金の掛金、1件3万円を集金後に入金処理を行わず私的に流用していたということ。定期積金が入金処理されず、遅延していることが内部の検証で判明し流用が発覚したという。
すでに本人から全額が弁済されたが、男性職員は解雇処分となった。なおJAの調査の結果、流用はこの1件のみだった。
JAえちご上越農業協同組合では「この度の事案を厳粛に受け止め、法令遵守、内部けん制の強化、監査機能の強化に引き続き務めるとともに、役職員の意識改革に取り組み、組合員、利用者の信頼に応えられるJAづくりに役職員一同、誠心誠意努めてまいります」とコメントしている。
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