2024年03月09日 08:20更新
上越市立水族博物館うみがたりに国内での飼育展示が珍しいクロヘリメジロザメが仲間入りしました。
大水槽を活発に泳ぎまわるメジロザメの仲間、クロヘリメジロザメです。去年の12月アクアワールド茨城県大洗水族館から譲り受けました。
うみがたりでは唯一の回遊性のサメで名前の通り背びれや尻びれなどのへりが黒く目の周りが白いのが特徴です。現在の体長は1mほどですが最大3メートルほどに成長するということです。
うみがたりによりますとこのサメは上越沖にも生息していますが目撃されるのは稀で飼育も難しいため国内で展示されているのはうみがたりやマリンピア日本海を含めて5つの水族館のみだということです。
飼育スタッフ 鈴木駿平さん
「クロヘリメジロザメは日本海にっも生息しているサメ、うみがたりの大水槽で目玉となる品種となれば。クロヘリメジロザメは回遊性のサメなのでこれまで底生性のサメを展示していたので泳ぐサメとの違いを比較し見てほしい」
また、うみがたりでは高田城址公園の観桜会に合わせて春をイメージした展示も始まっています。
サクラが装飾された華やかな水槽には白やオレンジなど4種類のメダカが展示されています。
飼育スタッフ 鈴木駿平さん
「観桜会が開催されますがまだ肌寒い時期なので一足先に和水槽で桜を見てうみがたりで桜を感じてほしい」
メダカの展示は3階ロビーにて観桜会最終日の来月14日まで展示されています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.