2021年10月02日 12:57更新
第50回上越市美術展覧会が高田城址公園オーレンプラザとミュゼ雪小町の2か所で始まりました。
上越市美術展覧会は芸術・文化の振興を図るため、昭和46年高田市と直江津市が合併した年に合わせて毎年開かれています。
今年は、市内外から275人が出品し、330点の作品が展示されています。高田城址公園オーレンプラザには日本画、洋画・版画、彫刻・立体造形、工芸、グラフィックデザインの4部門。
ミュゼ雪小町には書道、写真の2部門が展示されています。
初日のきょうは表彰式が行われ、入賞者30名が賞状と記念品を受け取りました。
そのうち、書道部門の最高賞、市展50回記念賞に上越市の日浅仁子さん(15)が選ばれました。日浅さんは初めての出品です。
賞状を受け取った日浅さんは「受賞できるとは思ってなかったので、驚いている。夏休み期間1か月ぐらいかけて書いた。「為」の1画目と2画目のメリハリにこだわった。」と話していました。日浅さんは今回の入賞者の中で最年少での受賞となりました。
運営委員長の筑波進さんは、「出品数は少なくなったが若い人の受賞もあり大変うれしい。50回の節目を迎えたがこれからも長く続けていければ。」と話していました。
上越市美術展覧会
■日時 10月10日(日)まで 午前10時から午後6時まで
■入場無料
■高田城址公園オーレンプラザ、ミュゼ雪小町(あすとぴあ高田5階)
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