2021年04月19日 14:37更新
思い出の日の星空を生解説!
上越市清里区青柳にある「上越清里 星のふるさと館」で、プラネタリウムが貸切で楽しめる新しい企画が始まっています。
同館で4月から始まった新企画、貸切のプラネタリウム「あの日の星空がみたい!」。これはプラネタリウムを貸切って、自分の好きな日や場所の星空を見ることができるというものです。誕生日や記念日の星空をプラネタリウムで再現し、職員が思い出の日の星空を生で解説してくれます。
申し込みは2人以上で、希望日の1週間前までに電話で申し込みが必要です。
星のふるさと館といえば、プラネタリウム以外にも天体望遠鏡などがあり、宇宙の神秘にふれることができる施設です。館内には100年以上前に清里区に落下した隕石も展示されています。現在、日本で確認されている隕石はわずか53個。このうち2個が新潟県にあり、県内で実物が展示されているのは、星のふるさと館だけなんです。
隕石:重さがおよそ4.4㎏/長さおよそ16㎝/高さ9.8㎝
このほか、訪れたら注目したいのが、県内最大の反射望遠鏡です。
肉眼の8600倍もの集光力があり、肉眼では見ることのできない明るさ15.8等級の星まで見ることができます。分かりやすく言うと、20キロメートル先のテニスボールが見えるという計算になるそうです。
これは望遠鏡で見た織姫星(ベガ)です。他にも、ギリシャ神話に登場する勇者ヘラクレスの姿を現した夏を代表するヘルクレス座や、冬の代表的な星座のひとつ、オリオン座など、季節によって楽しむことができます。
ヘラクレス座
オリオン座
また売店では宇宙食も販売しています。種類は、たこやき、チョコケーキ、イチゴアイス、バニラアイス。アイスは冷たくないクッキーのような食感。こちらも注目です。
上越清里 星のふるさと館
■場所:上越市清里区青柳3436-2
■入館料:大人460円/小・中学生310円
■プラネタリウム利用入館料:大人620円/小・中学生410円
■営業時間:10:00~17:00 ※入館は16時30分まで/夜間観望:19:00~22:00(毎週金・土曜日)※時期によって変更あり
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)・12月1日~3月31日
■問合せ:025-528-7227
■ホームページ:http://www.tenmon.jorne.ed.jp/
★貸し切りプラネタリウム「あの日の星空がみたい!」は事前予約が必要です。
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