2020年10月08日 11:18更新
一流のアーティストによる芸能に触れてもらおうと、和太鼓奏者による公演会が7日に上越市立三郷小学校で開かれた。
公演会は、一流のアーティストによる芸能に触れてもらおうと上越文化会館が企画し、和太鼓演奏者 上田秀一郎さんが招かれた。
上田さんは、太鼓は歌舞伎などの効果音として使われることもあり、音の大きさやリズムで情景を表現する楽器だと説明した。
続いて和太鼓の種類について、桶胴太鼓や長胴太鼓、うちわ太鼓などがあると説明した。そのうえで、祭りなどで使う太鼓はそれぞれの特徴にあった使い方があると話した。さいごには大太鼓を使って「光の道標」という曲を演奏した。
児童たちは「映像で見るよりも迫力がありすごい」「手拍子をすることでリズム感が出て楽しかった」などと話し、体験を楽しんでいた。
上田さんは「太鼓は元気が出る楽器。子どもたちの力になりたいと思って演奏した」「生で聞いてもらえる機会を増やして、子どもたちに太鼓をやってみたいと思ってもらえる演奏をしていきたい」と話していた。
三郷小学校では、来週は落語の公演会が開かれる。
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