2020年05月31日 18:23更新
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオープンを延期していた南葉高原キャンプ場があす6月1日(月)から営業を開始する。それを前に、31日はシーズンの無事を願い安全祈願祭が行われた。 安全祈願祭には、管理している団体や市の職員など関係者26人が出席し、今シーズンの無事を祈った。南葉高原キャンプ場は、オープンしてからことしで39年目を迎える。例年は、ゴールデンウイーク前の4月29日から営業を始めているが、ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、あすからオープンする。キャンプ場は、南葉山の中腹にあり上越市の街並みや日本海などを望めるほか、バンガローや炊事場、遊具などもあり例年17,000人ほどが利用している。しかし、ことしはゴールデンウイークに営業できなかったことで収入の3分の1ほどが減る見込みのほか、首都圏からの利用が多いものの当面の間は、県内の人のみの受け入れに限ることなどから12,000人を目指し営業していくということ。管理する南葉高原キャンプ場管理運営協議会の高橋 敏光 会長は「来場者の多いゴールデンウイークに開業することが出来ず残念だが、ようやくあすからオープンできる。新しい生活様式の3密など色々な規制もあるが、それをきちんと守りながら運営をしていきたい。自然の中に溶け込んで楽しむことが出来るので、市民の憩いの場としても活用してほしい。」と話した。南葉高原キャンプ場は、6月1日(月)から11月3日(火・祝)まで営業する。また、秋には感謝祭などのイベントを開く予定。
南葉高原キャンプ場の情報は観光WEBサイト「雪国ジャーニー」にも掲載しています。こちらも合わせてご覧ください。https://www.yukiguni-journey.jp/
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.