2020年04月28日 19:03更新
休校中の子どもたちに料理をしてもらおうと、地元の鮮魚を詰め合わせた福袋を上越市の飲食店などでつくる「景家御膳の会」が販売を始めた。
鮮魚の福袋には、冷凍のヒラメ、ホウボウ、タイ、ズワイガニが4人前ずつ2パック入っている。どれも上越市内で水揚げされたものばかりだ。鮮魚は下ごしらえしてあり、調理しやすくなっている。この企画の背景には新型コロナウイルスの影響で営業がままならない状況があった。
「景家御膳の会」で「わすけ」の佐藤一さんは「小中学生が休校で家にいる。ストレスもある。家で何かできないか、食にかかわるものとしてやった」と話す。
これは景家御膳の会が作った料理動画。子どもたちが料理しやすいようにと、レシピを分かりやすく説明している。動画はSNSのLINEを通して配信しており、LINEを通じて質問もできる。
食材のヒラメやホウボウは刺身やカルパッチョ、フライ、煮魚にし、タイは味付けがしてあり、炊き込みご飯にする。ズワイガニはカニ汁を楽める。
福袋に入れる地魚は仕入れによって変わり、今後は地魚だけでなくプラス1品のおまけも考えている。販売は5月いっぱいの予定で、国の緊急事態宣言の状況によっては延長も考えるという。
福袋の販売はおとといから始まり金額は5,400円(税込)。購入するには電話で予約をする必要があり、詳しくはラインでアカウント「じょうえつ地魚福袋」を検索。
■公式LINEアカウント:じょうえつ地魚福袋
■公式HP:http://www.wasuke.com/fukubukuro
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