2019年09月19日 08:25更新

高齢者に向けて交通安全や犯罪防止を呼びかける「高校生セーフティーリーダー」に県立新井高校の生徒が任命され、18日に妙高警察署長から委嘱状が手渡された。高校生セーフティーリーダーに任命されたのは新井高校の2年生で生徒会のメンバー8人。妙高署の久須美賀通署長から一人一人に委嘱状が手渡された。高校生セーフティーリーダーは、年度末まで高校生以下の世代に向けて街頭やイベントで交通安全や犯罪防止を呼びかける活動に取り組む。新井高校の生徒は過去5年間リーダーを務めていて、近年は若者だけでなく、朝市や戸別訪問で高齢者に向けて特殊詐欺被害防止なども呼びかけている。

　　　　　　過去の様子（新井駅前での広報活動）

生徒代表の中島美月さんは「任務の重要性を認識し、妙高地域における高校生の通行事故や犯罪の防止活動のリーダーとして推進することを宣言します」と久須美署長の前で誓い、「委嘱状は紙だけど重く感じた。犯罪や事故が起こらないよう対策していきたい」と話した。また武田省吾さんは「自転車の安全利用や自分も乗る原付バイクの法定速度順守を呼びかけたい。特殊詐欺防止も妙高市の高齢者に呼びかけて、少しでも犯罪がなくなれば」と意欲を見せていた。 

生徒たちは早ければ10月の交通安全フェアや、高齢者事故防止運動で広報活動を行う予定。

※ご覧の記事の内容は2019年9月18日（水）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 9月18日 19:00～ 9月26日 19:00まで）