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「妙高かるた」読み句作り 妙高小児童が“お宝”地域探検!

2019年06月06日 16:24更新

気分は松尾芭蕉!

妙高地区の自然や名所などを紹介するカルタを作ろうと、妙高市立妙高小学校の児童が6日、温泉や神社などにでかけ、カルタの読み句作りに挑戦した。Still0606_00000カルタは「妙高かるた」と題して、妙高小学校で長年にわたって読み語りボランティアをしている「絵本を楽しむ会ひだまり」が企画。カルタの読み句は大人でなく、妙高小の児童に制作を依頼した。発案者でひだまりの川上壽子さんは「この地域に宝は関山神社を中心として沢山あり、子どもに誇りを持ってもらいたいが説明しても難しくてわからない。子どもの言葉で分かりやすく作るのが『妙高かるた』」と話す。Still0606_00001Still0606_00002
この日は読み句づくり最初の活動。4学年64人が妙高地区の自然や名所など地域のお宝を探そうと、バス遠足にでかけた。このうち1年生と4年生は関温泉や関山不動滝とよばれる大滝、国立青少年自然の家、大洞原などを巡った。その道中では、妙高の文化財を語る会の川上昭治会長が「関温泉の色は赤、燕温泉の色は白で紅白」「滝のゴォーッっていう音をよく聞いて!」と児童に訪問先の説明や読み句作りのヒントを話した。

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また「クラスのみんなで温泉に入ってスベスベになったので、『お肌スベスベ』のフレーズを入れたい」など、子どもならではのアイデアが飛び交っていた。

ひだまりの川上壽子さんも「子どもの感性は大人と違う。わかりやすく親しみのある句になってくれれば。将来はかるた大会をどんどん開いて、子供が地元を巣立っても地域に愛着を持ってもらうのが狙い」と話していた。

Still0606_00003今回参加しなかった3年生と6年生は13日に関山神社や宝蔵院跡にでかける。読み句づくりは今月中に全校児童が1人3句を作り、夏休み中は俳句の専門家による指導を経て、秋に44首が選ばれる予定。カルタの絵札については来年度、「絵本を楽しむ会ひだまり」が絵の専門家に制作を依頼するという。

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 ※ご覧の記事の内容は2019年6月6日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日6月6日 19:00~6月12日 19:00まで)

 

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