2018年10月02日 22:37更新
妙高市の小・中学生が夏休みに取り組んだ自由研究の優秀作品を選ぶ発表会が2日に開催された。
発表会に臨んだのは、妙高市の小学校9校と中学校2校から選ばれた36人。
自由研究の多くは児童・生徒が日頃の生活で気づいた素朴な疑問がテーマになっている。
そのうち、小学校中学年の部では新井中央小学校4年生の蓑田直樹さんが「しずく」について研究した内容を発表した。
蓑田さんは、インクを紙の上に垂らしてできるシミの大きさがインクの濃度によってどう変わるかを調べた。インクの濃度は砂糖をまぜてとろみ加減を変え、4種類を作った。シミの大きさや広がり方は、スマートフォンでスローモーション動画を撮影し、しずくが落ちた瞬間からの時間経過を記録した。
蓑田さんは、「とろみ具合としずくの跳ね上がり具合は関係していると思った。」と実験を振り返る。今後は水以外の液体も調べてみたいと話す。
2日発表会は、小中学校の理科教諭や理科教育センターの職員など16人が審査した。その結果、以下の8人が優秀と認められ、来月開かれる県大会に向けて推薦された。
【低学年】
新井中央小(4年) 蓑田直樹さん
新井中央小(4年) 小林利一さん
新井北小(4年) 市川桜士さん
新井小(3年) 山﨑義生さん
【高学年】
妙高高原南小(5年) 宮下日生さん
新井中央小(5年) 風間結捺さん
新井中央小(5年) 北川姫愛さん
【中学校】
新井中(3年) 乾電池研究班
※ご覧の記事の内容は2018年10月2日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch)初回18:30~
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