2017年10月08日 09:43更新
小川未明の童話「野ばら」と「月夜とめがね」の絵どうわの挿絵の原画展が10月7日から高田図書館の小川未明文学館で始まりました。
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「野ばら」と「月夜とめがね」は小川未明の童話の中でも多くの人々に愛され続けている作品で、90年以上にわたり、多くの作家たちがこの童話の情景を描き続けてきました。
絵・中川貴雄 「野ばらとめがね」
2016年3月に刊行された「はじめてよむ日本の名作絵どうわ1 野ばら・月夜とめがね」(岩木書店 宮川健郎氏監修)の挿絵を描いたイラストレーター 中川貴雄さんの協力により、原画30点と関連資料が展示されています。また、各時代の未明童話の挿絵が童話集や雑誌などで紹介。
「野ばら」「月夜とめがね」原画展は、11月26日まで開催。入場料は無料です。
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関連イベントとして、10月21日(土)に、中川貴雄さんと岩崎書店編集部係長の佐々木幹子さんのギャラリートークが行われます。展示室内で、挿絵制作や編集時のエピソードなどを聞くことができます。定員は30人で、申込み締切は10月18日(水)午後5時までです。
また、11月19日(日)は、子どもから大人まで楽しめる未明童話の読み語りも行われます。※参加は無料 申込み不要。
「野ばら」「月夜とめがね」原画展
■日時:10月7日(土)~11月26日(日)
■会場:高田図書館内 小川未明文学館
■休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、10月19日、11月16日、11月24日
■問合せ:小川未明文学館 ℡ 025-523-1083
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