2023年07月10日 08:00更新
上越ならではの野菜を育てて味わおうと、上越市立豊原小学校の2年生がナスの栽培に取り組んでいます。5日(水)は地元農家から剪定作業などを教えてもらいました。
豊原小学校の2年生は、5月に上越ならではの野菜「越の丸なす」と「上越丸えんぴつナス」をそれぞれ8本ずつを学校の畑に植えました。
指導したのは下五貫野の農家、久保田喜隆さんです。児童はこれまで水やりなどの世話をしながら、ナスの成長を観察してきました。
5日は久保田さんがナスの葉を剪定する作業を見学しました。 剪定をすると、光や風が入りナスが良く育つということです。
児童
「(葉をこんなに切ると)知らなかった。おいしく育ってほしい。ナスみそにして食べたい」
「ナス好き。漬物にしたい」
そのあと児童は、苗を支柱に縛りつける作業に取組みました。
2年生担任 塚田祥子教諭
「今年度、豊原小学校は創立150周年。いい機会だと思い上越ナス栽培。(せんてい)驚きがあったようだがナスを育てるため必要と新たな学びに」
久保田農園 久保田喜隆さん
「(ナスの)生育は順当。私たちも関与できてありがたいし、学校からも喜んでもらえてうれしい」
収穫したナスは今月22日、上越あるるん村で開かれる「NIIGATAナスまつりin 上越」のコンクールに出品されます。
市内からは春日新田小学校や安塚小学校など6校が出品し、最優秀賞が選ばれます。また、各校の児童が栽培の様子を発表して交流するということです。
夏休み中に採れたナスは児童が家に持ち帰って味わうということです。
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