2023年01月10日 17:23更新
上越市と妙高市の多くの小中学校で10日(火)から3学期がはじまりました。今年3月に閉校が決まっている妙高市立妙高高原南小学校では、全校児童が最後の3学期を迎えました。
妙高市立妙高高原南小学校は今年3月に150年の歴史に幕を閉じ、妙高高原北小学校と統合することが決まっています。
10日はコロナ感染対策のため、全校児童53人がオンラインで始業式に臨みました。式では学年ごとの代表児童が、冬休みの思い出と3学期に頑張ることを発表しました。
5年生
「冬休みの思い出は(スキー大会で)初めて冬の北海道に行った。夏とは違いフェリーが揺れて大変だった」
6年生
「小学校生活と南小が最後になってしまう。3学期は一番楽しい3学期にしたい」
5年生
「(冬休みは)クロスカントリーのスキー場で(週2~3回)2時間ほど練習をした。つらかったが楽しかった。久しぶりに友だちと会えてうれしい。冬休みのいろいろな話ができて良かった」
最後の卒業生となる6年生にとっては、学校生活もあと2か月あまりとなりました。
6年生
「ワクワク感もあるが、もう終わってしまうという思いもある。こんなに良い学校がなくなるなんてもったいない」
「寂しいが、みんなが受け継いできた伝統を守って、これから3か月間、楽しくみんなと思い出を作りたい」
統合による新しい校名は、「妙高高原小学校」です。春から児童は妙高高原北小学校の校舎に通うことになります。
5年生
「ちょっと不安。授業に遅れないように行けるか。北小の人と仲良くなれるか」
「あいさつをして、たくさん話をしたい」
「新6年生として他学年をまとめるようにしたい」
妙高高原南小学校の閉校記念式典は3月4日(土)に行なわれます。
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