2022年12月26日 17:04更新
冬休み中の小学生を対象にした書道教室が26日(月)、清里区コミュニティプラザで開かれました。
書道教室に参加したのは上越市立清里小学校の児童21人です。
講師は久比岐野書道会 理事の金井美幸さんが務めました。児童は手本を見ながら、冬休みの課題となっている「お正月」や「美しい心」を一つひとつ丁寧に書いていました。
なかには、筆を鉛筆のように斜めに傾けて書く児童がいて、金井さんは筆を立てるようアドバイスしていました。
~心~「ポンとついて大きく丸く『心が丸く』だよ。ここからグ~っと力を入れて左手を右下に持ってきて紙をおさえて」
児童「緊張したけど教えてもらったから、それを生かしてもう一度書いてみたい」
金井さんは、作品の審査は全体を見るので一番下の空白まで使って書くよう指導しました。
児童
「きょう書いたなかで一番うまくできたと思う。冬休み中もこの字のように書けたらいい」
「最初は『お正月』の曲げるところが上手くいかなかったけど先生の話をちゃんと聞いたらできた。もっと上手くなれるように頑張りたい」
児童は教室でのアドバイスをもとに家で清書し、休み明けに提出することにしています。
指導にあたった金井さんは、毎週水曜日の夜7時半から清里コミュニティプラザで書道教室を開いています。興味のある方は清里コミュニティプラザまでお問い合わせください。
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