2017年07月07日 17:46更新
上越妙高駅西口で進められていた温泉の掘削作業が終わり、温泉がわき出たのが先月確認された。駅の周辺ではこの温浴施設が来年5月ごろのオープンを予定している他、その後もホテルや複合商業施設などが続々とできる予定だ。
上越妙高駅西口側で、去年の9月から飛田観光開発が温泉の掘削作業を進めてきた。深さ1,500mまで掘る作業は、当初3月に終わる予定だったが、固い岩盤のため、作業は6月まで続き、ようやく温泉が湧き出た。
7日は保健所の職員立ち会いで、温泉の水質調査が行われた。その結果、温泉の温度は39℃で湯量は毎分82リットル。湯に含まれる成分は現在分析中で、約3週間で結果が出る。
この温泉を利用した施設は今年8月に着工し、来年5月ごろのオープンを予定している。
飛田観光開発の佐藤重幸 事業開発マネージャーは「上越妙高駅をにぎわいのある駅にしたいという思いで開発している。にぎわいづくりの一環として役立つことができれば」と話している。
この他、上越妙高駅周辺では、駅東口にアパホテルのビジネスホテルが来年7月にオープンする予定。また、西口にもビジネスホテル東横インや、複合商業施設の工事が今年8月に着工する。東横インは来年の秋、複合商業施設は来年5月ごろのオープンを予定している。
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