2017年05月08日 13:15更新
テーブルの上で楽しむボードゲーム「カルカソンヌ」を巨大化させて楽しもうというイベントが7日、妙高市のはね馬アリーナで行われ、愛好家らがチーム対抗でゲームに挑んだ。
「カルカソンヌ」はドイツ発祥のボードゲームで、国内でも毎年全日本選手権が開催されるなど人気の高いゲーム。まち・道路・草原などが描かれている72枚のタイルをランダムにめくり、地形に矛盾が無いようにタイルを敷き詰め領土を広げていく。
道路、街を完成させると、ポイントになりタイルが全て置かれた時点でトータルポイントの高いプレイヤーが勝利となる。運も必要で、子どもから大人まで楽しめるゲームだ。
カルカソンヌには通常約5㎝四方のタイルを使用するが、イベント用に用意されたのは、その24倍の120㎝四方のタイル。真っ白なクッションマットを4枚繋ぎ合わせた後、油性ペンで絵を手書きしたもの。大会の運営スタッフやボードゲーム愛好家、総勢25人が2か月かけて制作した。そしてゲームで使う人型の駒は参加者自身。
イベントには35人が参加し、7人ずつ5つのチームに分かれ得点を競った。
関係者は「まずはボードゲームがどういうものでか、興味をもってもらいたい」「せっかく作ったものなので、今度は場所を変えて外でもやってみたい。参加人数が増えていったらおもしろい」と次なる展開に夢を膨らませた。
上越のボードゲームの愛好家は、上越市高土町にあるカフェ&バー「カラバル」を拠点にゲームを楽しんでいる。問合せは下記まで。
■カフェ&バー「カラバル」 ℡025-526-7191
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