2019年09月30日 17:51更新
もっとここに居たい!
上越市柿崎区黒岩地区で、地域おこし協力隊として活動していたスペイン人のエミリオさんが、3年間の任期満了をむかえた。30日に村山市長を訪ね、退任のあいさつをした。エミリオさんは今後も黒岩地区に残り、農場を経営する予定。
退任するのはスペイン出身のガルシア・バランコ・エミリオさん。エミリオさんは、柿崎区黒岩地区の地域おこし協力隊として平成28年10月から活動してきた。具体的には農作業の補助やイベントの手伝い、お年寄り世帯の除雪作業など。
エミリオさんは活動のかたわら、野菜や米を育てたり、ウコッケイやヤギなどを飼っている。とれた野菜などは、あるるん畑などで販売している。
村山市長を訪ねたエミリオさんは「地域の人が優しく接してくれた。3年間が短く感じた」と話した。
そして、自宅でとれたウコッケイの卵を市長にプレゼントした。村山市長は「地域に新しい風を入れてくれた。これからも頑張ってください」と激励した。
エミリオさんは今後も黒岩地区に残り、米や野菜の販売、ウコッケイやヤギの飼育を続ける。エミリオさんは「黒岩地区は住民が少ない。地域のコミュニティが大事なので、これから仲間をもっと増やして頑張っていきたい」と抱負を語った。
エミリオさんの退任で、市の地域おこし協力隊は4人になった。
※ご覧の記事の内容は2019年10月1日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月1日 19:00~ 10月7日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.