2017年03月30日 11:02更新
上越地域で事業を起こした人たちが集まりネットワークを広げ経営のノウハウを共有しようと、新たな組織「上越創業者くらぶ」が29日に発足した。
上越創業者くらぶは、地元で事業を始めてから5年以内の経営者を中心に交流を深め、新たなビジネスチャンスにしてもらおうと上越商工会議所が主体となり設立した。
参加したのは商工会議所が開催している経営を支援するセミナー「創業塾」を卒業した20人。くらぶ設立の背景には、開業1年後に継続している会社の割合が全国平均で約40%。5年後には15%と事業を継続する難しさが伺える。
その現状を踏まえ、上越商工会議所では事業を始めた後のケアや起業者同士の交流を通じ、事業の継続に結びつけたい狙いがある。
発会式後、さっそく参加者同士、名刺交換や意見交換をしていた。今後はセミナーなどを開催し、経営のノウハウを高めていくことになっている。
※2017年3月30日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~