2019年07月24日 16:01更新
県立総合技術高校の男子バレーボール部が今月31日、インターハイに出場する。本番が1週間後に迫る中、チーム一丸となって最後の調整に汗をかいている。
上総の男子バレー部は先月おこなわれた県大会の決勝で、強豪・東京学館新潟を下し、インターハイへの出場を7年ぶりに決めた。
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チームの平均身長は174.7センチと高くはないが、チームの強みはメンバー一人ひとりが個性的なサーブを打てること。それによって相手の体制を崩し、カウンターで攻めを作るパターンだ。
主将の高橋優輝さんは「身長は低いが粘り強い。サーブをしっかり攻めて、レシーブで組み立てるのが自分たちの特徴」と話す。
主将 高橋優輝さん(3年)
攻撃の要、アタッカー3枚看板が主将の高橋さんと、2年生の小林慎之介さん、磯谷駿介さん。小林さんは「高さを活かしていろんなコースに打てるように工夫している」、磯谷さんは「相手が嫌がるような攻撃が得意。全国でも通用するよう技術を磨いている」と、練習に臨んでいる。
また、高橋さんは「田邊(セッター)のトスワークがいいので、自分含め3枚看板のスパーカーがしっかり打ち切っていければ」と話す。
セッター 田邊優斗さん(3年)
7年前に出場したインターハイでは初戦敗退で、予選を勝ち抜くことはできなかった。先日おこなわれた中部日本選手権では3位と、現在チームの調子は上がっているという。
松木知寿監督は「インターハイに向けていい材料が揃っている。トスの配球をうまく回して、総合力で点を取っていきたい」と述べた。
インターハイは今月31日から宮崎県都城市でおこなわれる。男子バレーボールは全国から48校が参加。チームの目標はベスト8以上。予選リーグ、初戦の相手は北海道科学高校。
※ご覧の記事の内容は2019年7月24日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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