2019年06月01日 16:00更新
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は1日、オリンピック聖火リレーのルートを発表した。
新潟県を通過するのは2020年6月5日(金)と6日(土)の2日間。富山県からのリレーで、糸魚川を皮切りに上越、柏崎、佐渡、十日町、南魚沼、長岡、三条・燕、弥彦、新潟、新発田、阿賀、村上を経て山形県に入る予定。
ルートの詳細について具体的な道路名等は調整中のため、まだ公表できないという。なお、聖火リレーの市町村の順番は、今後の調整により入れ替わることもある。
ルートの検討に至っては、多くの県民が聖火リレーを見られるよう、全県を隈なく地域バランスに配慮したという。また「復興五輪」の理念と同様、県内大規模災害からの復興と支援への感謝を伝えることなどの視点も含め、新潟県実行委員会で議論を重ねてきた。
花角知事は「聖火リレーが行われない市町村を含め、国内外への本県の魅力発信と県・市町村の発展につなげてまいりたい」とコメントしている。
新潟県スポーツ課によると、県内をリレーするのは1日80~90人の予定。推薦やパートナー企業からの選出を除き、新潟県実行委員会の募集で選ばれるのは2日間で44人の見込み。
ランナーの募集期間は、7月1日から8月31日まで。対象は県内に住んでいる人、またはゆかりのある人。2020年度の段階で中学生以上に限られるという。
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