2019年04月11日 16:40更新
上越教育大学附属中学校の生徒が11日、観桜会の観光客にオリジナルの菓子を提供したり、高田公園の見どころをガイドした。
これは、観桜会おもてなしプロジェクトと題して、毎年2年生が企画し取り組んでいるもの。
おもてなしは観光客を中学校に案内し、教室を休憩室としてくつろいでもらった。あわせて、生徒たちが高田本町商店街の菓子店8店舗と共同制作したケーキや菓子を販売した。生徒は「本町商店街とコラボして一押し商品を売っている。中学生だけでやっているがリラックスして楽しんでもらいたい」と話した。
会場では生徒がピアノを弾いたり、観光客の写真を撮るなどして、おもてなしのサービスに努めていた。来場者は「生徒が企画・運営をしていてすごいと思った」「コシヒカリアイスを買った。とてもおいしい」などと話していた。生徒は「今までにない企画を目指している。こんなおもてなしプロジェクトはなかったと思ってもらいたい」と話した。
この日はあいにくの雨だったが、高田城周辺や歴史博物館をガイドするおもてなしも行われた。
ガイドを受けた観光客は「桜がきれいだった。生徒が細かく説明してくれたのでありがたかった」と話した。ガイドした生徒は「多くの人と関わって上越の魅力を伝えることができた」と話した。
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