2019年04月06日 16:03更新
自衛官候補生の入隊式が6日、陸上自衛隊高田駐屯地で行われ、65人が新たな一歩を踏み出した。 入隊したのは上越市と妙高市出身の9人を含む18歳から32歳までの候補生65人。式では家族や来賓が見守るなか新入隊員の名前が1人ひとり呼ばれたあと候補生全員で入隊の決意を宣誓した。式辞で榧野道彦第二普通科連隊長は、領土や経済権益をめぐる平時でも有事でもないグレーゾーンの事態が増加、長期化する傾向にあるほか、大規模な自然災害などに迅速・適切に対応していくことが要求されると述べた。その上で候補生に「自分の立場、役割をしっかり認識し、受け身にならず何事にも挑戦してもらいたい。」と激励した。上越市出身の候補生、德永真人さんは「入隊式が終わり、これから自衛官として活躍する準備ができた。高田駐屯地は今までと違った景色に見える。レンジャー訓練や色々な先輩と張り合えるよう、色んなことに挑戦していく自衛官になりたい。」と決意を語った。
候補生は、これから約2か月半にわたり、体力強化や戦闘訓練など基礎教育を受けたあと、正式に自衛隊員に任命され、各部隊に配属されることになる。
※ご覧の記事の内容は2019年4月8日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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