2019年03月25日 16:31更新
上越科学館で生まれたてのひよこを観察できる展示がはじまっている。
ひよこは上越科学館の1階エントランスホールに展示されている。25日午前中には、生後2日ほどのひよこ5羽をみることができた。
この展示は春休み中のこどもたちに生命の誕生や命の尊さを感じてもらおうと、科学館がオープンした当初から毎年行われている。永井克行館長は「今年で35年目…やっぱり孵化する瞬間見てほしい。25日は3日連続で来ている子もいる」と話した。
その3日連続で来ていた小学1年生は「まだ生まれる瞬間を見てない。生まれたらかわいいと思う。おめでとうって声をかけたい」と話した。
また親子で来館した女性は「カラの間からくちばしでつついているのが見える。そんな機会はほとんどない。卵を温めたらかえるというのは子供の夢。良い企画」と話していた。
にわとりは県特産の「にいがた地鶏」。卵は室温37℃、湿度80%ほどのふ卵器に17日間保管され、その後展示スペースに移される。20日から21日目にはカラを割ってひよこが出てくる。
ひよこは1日に5~6羽、ふ化するよう調整しているそうで、展示期間中、いつでも生まれたてのひよこを見ることができる。ひよこの誕生の展示は来月7日まで。およそ2週間の展示期間で100個以上の卵がふ化する予定ということ。
※ご覧の記事の内容は2019年3月25日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間25日 19:00~29日 19:00まで)
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