2019年03月15日 18:30更新
上越市立和田小学校の4年生が自分たちで育ててきたサケの稚魚を15日、地元を流れる矢代川に放流した。
サケの稚魚を放流したのは和田小学校の4年生21人。児童たちは総合学習で地元の自然について学んでいて、毎年、校区内を流れる矢代川にサケを放流した。今回も去年11月に桑取川漁業協同組合から受精卵をゆずり受けて育ててきた。
サケは体長4センチほどに成長した。児童たちは稚魚をバケツに入れたあと、冷たい川の水をまぜ魚が温度になれるのを待ってから川岸で放流した。放した数は1,000匹ほど。
サケは4か月間かけて北海道の網走沖まで移動し、その後シベリアやアラスカに囲まれるベーリング海で過ごす。約4年後、サケは川に戻るが生存率はわずか0.3%と言われている。
児童は「4年後に絶対に会いに来る」と、サケの成長を願っていた。
※ご覧の記事の内容は2019年3月15日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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